WordPressサイトのSSL化は、ウェブサイトのセキュリティを強化し、検索エンジンからの評価を向上させるために重要です。
この記事ではWordPressサイトのSSL化の手順を紹介していきます！
SSL化の必要性
セキュリティの向上: SSL（Secure Sockets Layer）を使用することで、データ通信が暗号化され、ユーザーの個人情報やクレジットカード情報が保護されます。これにより、フィッシング詐欺やデータ盗聴のリスクが低減します。
SEOへの影響: GoogleはSSL化されたサイトを優遇する傾向があり、検索順位に影響を与える要因としてSSL化を挙げています。SSL化していないサイトは、検索エンジンから評価が下がる可能性があります。
ユーザー信頼の獲得: SSL化されていないサイトは「安全ではありません」と表示されるため、訪問者が不安を感じて離脱する可能性があります。SSL化により、ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示され、信頼性が向上します。
という感じで、サイトをSSL化は必ず行いましょう！
サイトをSSL化するって難しく聞こえると思いますが、
要は『サイト訪問者からもGoogleからも信頼されるサイトにするため』に設定していきます！
やり方は簡単なので安心してくださいね！
SSL化の手順
順番にサイトSSL化のやり方をやっていきましょう！
①エックスサーバーのSSL設定
まずはXサーバーのサーバーパネルからドメイン▷SSL設定をクリック
対象となるドメインを選んで「選択する」をクリック
画面が切り替わるので、設定を「ON」にします。
反映されるまでに1時間程度かかる場合があるので気長に待ちましょう。
サイトを表示すると「この接続ではプライバシーが保護されていません」と表示される場合がありますが
反映されれば通常通りになります。
リダイレクト設定をする
次はリダイレクト設定を行います。
リダイレクト設定とは、「http」のURLにアクセスがあったら「https」に転送して！という設定です。
まずはエックスサーバーのサーバーパネルで「.htaccess編集」をクリック
該当するドメインを選択して、「選択する」をクリック
次に「.htaccess編集」のタブを開きます（注意書きが出てきますが進んで大丈夫です）
ここの矢印のところの一番上に、下記のコードをコピペして貼り付けてください。
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
次に確認画面へ進むをクリックし、内容を確認したら実行をクリックしてください。
これでリダイレクト設定は完了です！
WordPressのURL設定
最後にワードプレスのURLを設定しましょう。
これは簡単ですぐ終わります！
ワードプレスの設定から一般をクリックして「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」のURLの最初をそれぞれ「https」に変更します。
はじめは「http」になっているはずなので、「s」をつけます。
最後に「変更を保存」をクリックして完了です！
SSL化できたか必ず確認！
ここまでできたらやることは完了していますが、反映されるのに時間がかかります。
少し時間を空けてからサイトにアクセスすると、
正常にSSL化できたらURLのはじめをダブルクリックすると、「この接続は保護されています」と表示されてるはずです。
もしくはURLのはじめに「鍵マーク」が表示されていれば正常にSSL化されています！
ということで、これでワードプレスのSSL化は完了です！