物を説明しようとした時に、単語が出てこなく言葉に詰まってしまうことはありませんか?
私は英会話教室のスピーキングの実力診断で夏の食べ物の話になった時に、かき氷の説明を英語できず、一苦労しました。
ちなみにかき氷は英語で「shaved ice」でした。
調べてみると意外説明しやすい単語の組み合わせですが、一度も聞いたことがない場合はうまく表現できず、語彙力のレベルが低く落ち込みました。
ということで、そんな経験から身近な物を英語でなんて言うのかをいくつかピックアップしてみました。
みなさんも、知っている英単語も初めてみる英単語もあるかと思いますが、一緒に見ていきましょう。
これなんて言うの?意外と知らない英単語【20選】
意外と知らない道具に関する英単語
ボールペン | ball-point pen | 蛍光ペン | highlighter |
名札 | name tag | メモ帳 | memo pad |
水筒 | canteen, water bottle |
鉛筆削り | pencil sharpener |
ガムテープ | plastic tape | 定規 | ruler |
電卓 | calculator | ホチキス | stapler |
段ボール | corrugated cardboard, cardboard |
厚紙 | thick paper, cardboard, pasteboard |
山折り | mountain fold | 谷折り | valley fold |
のり | paste, glue |
はさみ | scissors |
消しゴム | eraser(米), rubber(英) |
両面テープ | double-side tape |
ポリ袋 | plastic bag | 輪ゴム | rubber band |
英語訳を見るといろんな発見があります。
山折りの英訳が「mountain fold」、これは“山”が“mountain”、“折り”が“fold”。が“mountain”のまんまの意味あることと、折りは“fold”という「折る、折りたたむ」という意味なので、日本語の“山折り”がそのまま“mountain fold”となっています。
“谷折り”は“valley fold”、“valley(谷)”と“fold(折る)”なので、とてもわかりやすいですね。
こういう単語は一度知ってしまえばなかなか忘れにくいので、どんどん覚えていきたいですね。
また“消しゴム”の英語訳に“eraser”と、“rubber”がありますが、これはアメリカでは消しゴムのことを“easer”といい、イギリスでは“rubber”または“Indra rubber”というのですが、ここで1つ注意があります。
イギリスで消しゴムの意味を持つ“rubber”ですが、アメリカのスラングではこの“rubber”がコンドーム(condom)の意味となってしまうので、気をつけましょう。
まだまだ気になる英単語がありますが、知らない単語が出た時は調べる習慣をつけていくと繰り返し調べるうちによく見る・使う英単語は自然と覚えていきます。
意外と言えない日本にまつわる英単語・英文
たこ揚げ | kite flying | シャボン玉 | soap bubbles |
押し花 | pressed flower | 落ち葉 | fallen leaves |
かくれんぼ | hide-and-seek, hide-and-go-seek |
雪合戦 | snowball fight |
鬼ごっこ | (playing)tag | 年賀状 | New Year’s card |
正座 | sitting up straight | お年玉 | New Year’s gift |
初詣 | first visit to a shrine or a temple at the New Year | 節分 | the day before the beginning of spring |
お盆 | the Bon Festival, Festival of the Dead |
ひな祭り | the Doll’s Festival, the Girl’s Festival |
墓参り | visit to grave | 紅葉狩り | fall maple viewing |
花見 | cherry-blossom viewing | 除夜の鐘 | the ringing of temple bells on New Year’s Eve |
衣替え | seasonal change of clothing | 年越しそば | soba noodles eaten on New Year’s Eve |
「pressed flower(押し花)」「fallen leaves(落ち葉)」は過去分詞が形容詞的用法使われています。
press(押し付ける、押し込む)の過去分詞であるpressedを
flowerの前に置く事によってflowerを形容詞の役割で修飾しpressed flower(押し花)という意味の言葉になります。
fallen leaves(落ち葉)も同様に、fall(落ちる)の過去分詞であるfallenでleaf(葉)の複数形であるleavesを前から修飾してfallen leaves(落ち葉)という言葉になっているという仕組みです。
英単語の言葉の仕組みを知るとなかなか忘れにくいかと思いますので、色々調べてみると楽しいですね。
the Bon Festival(お盆)などは、「How did you spend Obon?(お盆休みはどのように過ごしましたか?)」や「What did you do in Obon?(お盆は何をしていましたか?)」というようにObonでも通じるようです。
英会話の先生は、よく「How was your Obon?(お盆休みはどうでしたか?)」と聞かれて、「I spend at home all day.(1日中家で過ごしていました。)」「I went to drink a Izakaya resaturant with my friends.(友人と居酒屋に飲みにいきました。)」などと答えていました。
もっと有意義な返事ができるようになりたいですね。
という事で、今回は、普段知っていそうで意外と知らない英単語を紹介させていただきました。
みなさんも、新しい英単語をどんどん身につけて英語で喋ってみましょう。
今回の英単語は、守誠氏 著作の『「さか上がり」「行ってきます」を英語で言えますか?』から一部抜粋し、参考にさせていただいております。。