タイは、日本との時差が2時間、飛行機で、6〜7時間程度で行ける異国の国です。
西洋からの観光客も多く、中でもタイの都市バンコクは年間およそ2500万人の観光客が訪れます。ヨーロッパからも比較的に近く、物価が安く、アジア独特の遺跡や文化が楽しめるのが理由としてあげられます。
特に、タイ料理は海に囲まれた国ならではのシーフードを使ったスパイシーな味付け、トムヤムクンなど麺やお米を使ったり料理も多く、日本人にも親しみのある料理です。
他にもタイマッサージは、タイを訪れた際には一度は体験してみていただきたいです。
ということで、今回はアジア文化の魅力がたっぷりつまったタイの旅をご紹介いたします。
ワット・ポー
1788年にラマ1世によって建立された寺院です。別名「涅槃寺」とも呼ばれるバンコク最古の寺院。アユタヤ時代からあった寺院を18世紀にラマ1世が再建、19世紀にラマ3世の大改修により現在のような大伽藍になりました。
全長約46mの釈迦像、 足の裏には真珠貝を使った108の細工が
この寺院の見所は巨大な寝仏。長さ46m、高さ15mの仏像のがお堂内いっぱいに横たわるその大きさは圧倒的です。
横たわっているのは、悟りを開き、涅槃(ねはん)の境地に達したことを表します。
足の裏には、須弥山図(しゅみせんず)、捧げ物、神々などバラモン教の心理が、108面の螺細(らでん)細工画に絵かがれています。
足の裏が扁平足なのは、仏教的な意味でその人が超人であることを示す32の身体的の特徴の一つとされています。
ワット・プラケオ&王宮
3大寺院の1つ、チャオプラヤー川に隣接するバンコク定番の観光スポット
バンコクでチャックリー王朝を興したラマ1世がよって1782年に築かれました。広さ24万4000㎡になる王宮の敷地内には、華やかな配色の寺院や仏塔があり、見応えがあります。
海外からの観光客も多く、現地の方々よりも、西洋からアジアまで様々な国籍の方がタイの文化を楽しんでいました。





アユタヤ遺跡
14〜18世紀に王都として発展したアユタヤ。王朝の残り香を遺跡から感じ取ることができます。バンコクから日帰り観光がおすすめです。
アユタヤ王朝の初代ウートン王によって1375年に建立。
アユタヤ王朝は、チャオプラヤー川とその支流に囲まれ、かつては水の都として栄えていました。
運河の円形に東南アジア最大の交易地として17世紀に最盛期を迎えます。
1767年、ビルマ軍の侵攻により王朝は終わりを迎えます。現存する遺跡は「アユタヤ王朝」として1991年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。



アユタヤーをバンコクから日帰り観光する場合は、きたバスターミナルから出るロットゥ(ミニバス)を利用がおすすめです。
ワット・マハタート
木の根元に捕らわれた仏姿
14世紀を代表する仏教寺院の遺跡、建設当時高さ44mの黄金の仏塔が立っていたが、ビルマ軍の侵攻によって破壊されるも、今でも壊れさた仏像や壁がそのまま残されている。









ワット・プラシー・サンペット

3人の王が眠る王室の守護寺院
1491年に建立され、1500年には高さ16m、総重量171kgの黄金に覆われた仏像が建造されたと伝えられていますが、ビルマに侵略され跡形もなく破壊されています。
現在残っているのは、アユタヤー中期(15世紀)にセイロン様式で建てられた3基の仏塔(チューディー)だけになります。
それぞれには仏塔の中には3人の王の遺骨が納められています。






アユタヤ・エレファント・パレス
アユタヤ遺跡では象に乗って遺跡の周りを散策することもできます。バンコク周辺の象乗り体験施設では最大規模。
象に乗らなくても近くで、象に餌を与えたり写真撮影ができます。






タイのワンコたち
タイの街中を歩いていると、いたるところに犬がいます。近くに寄っても気にすることなくのんびりと散策したり、休憩したりしています。
最初は、安全性が気になってしまいましたが、特に近寄ってくることもなくのんびり散策したら、休憩したりしていて、とても癒されました。






タイの人々の生活に密着したチャオプラヤー川
チャオプラヤー川を船で進んでいると、多くの民家やお店が川に面して建てられており、びっくりしたのが、そのまま川で水浴びをしてる人もいて、とても生活に密着した川という感じでした。
台風などの、災害の多い日本ではなかなか見ることのない。川と密接した距離感がとても新鮮です。






フラワーアレンジにセンスが光る
ホテルのトイレや、寺院の水瓶などには生花が生けられており水に浮かべられた花は、暑い外などではとても涼やかで素敵です。


バンコクのMTR(メトロ)

バンコクのメトロでは、黒いプラスチックのコイン(トークン)がチケット替わり。これで本当に改札口を通れるかドキドキしましたが。当然ですが問題ありません。
タイ式マッサージについて
タイ式マッサージは、かなりアクロバティックなので慢性的な肩こり持ちがいくと、解されすぎて麻痺していた凝りと痛みが出て大変なことになるので、頭痛薬などの痛み止めを持っていった方がいいですね。
観光ガイドに乗っているようなマッサージ店は、小さいお店でも日本語メニューなどを用意してくれているので、安心して利用できます。
主な参考書籍
- るるぶタイ バンコク・アユタヤ
- 地球の歩き方 バンコク
- 地球の歩き方 aruco バンコク
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